やあやあ!ヘルパーさんがやってきた

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1か月程、低空飛行をしておりました。

I'm back! ほろっほー!

今も体調は安定していないのですがうつと躁の狭間といったところでまぁ一番心地よい状態です。

この状態にまで上がってこれたのはヘルパーさんのおかげなのですけどね。

ということで今回はヘルパーさんの話するよ!

 

前回までは…

 

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これから利用計画と契約だー、と言っておりましたね。

待ち遠しいといいつつもここから利用まではとんとんと進んでゆきました。

 

ヘルパーさん利用までの下準備

さて、支援区分が決まっていよいよ利用に乗り出せます。

それから実際に利用するまでにしたことは

  • 支援相談員さんと利用計画を立てる
  • 支援センターと契約
  • ヘルパーさん利用しますよーという決定通知書が届くのを待つ(正式名称忘れてしまった!)
  • ヘルパーさんが見つかるのを待つ
  • ヘルパー派遣会社の方(ニチイさん)と支援相談員さんを含め顔合わせ
  • ニチイさんと契約

→利用へ

となります。

 

私たちの場合は夫、私共にヘルパーさんを利用することにしたため、週に1度同じ日にヘルパーさんの時間を続けて取った方がいいだろうということになり支援相談員さん、ニチイさん共にヘルパーさん探しに苦戦したようです。

そんな中で何より安心したのは「体調が悪いから今日はヘルパーさんの利用をお休みしよう、とは考えなくていいですからね。人に会うのがしんどいという場合は別ですが、具合の悪い時ほど私たちの出番。」というニチイのスタッフさんの言葉(この方もヘルパーさん)

というのも利用計画を立てた時に短期目標と長期目標を決めるのですが私たちの場合最終的には自分たちでなんとか出来るように持ち直すことが目標なので基本的にヘルパーさんが入ってくれる時は共に作業をします。

ですが具合の悪い時もありますよね、そういうときこそ食事を作ったり、部屋を片付けたりして心配事をなくして体を休めてもらうのが私たちの仕事。心配はいらないですよ。と言っていただけました。

前にも言ったけどほんとありがたい。

私たちは色々な方の支えのもとにやっと生活が出来ています。

 

初めての利用日

計画も立て契約もし通知書も届きヘルパーさんも決まり、約1か月程で(もっと短かったかも)利用日を迎えました。

私と夫一時間づつ、計2時間の利用です。

だがしかし…!

前日からメンタル急降下!

自分では意識していなかったが知らない人が家事をやるということに不安があったのだろうか…

あまり睡眠もとれずにふらっふらの状態で初めてヘルパーさんと対面です。

優しそう!お母さん感が頼もしい!

初日は前回会ったスタッフさんと二人で来てくださったのだけど女性3人でわいわい話もはずみ(私は半分意識飛んでたけど)終始楽しい雰囲気でした。

今回はほとんどヘルパーさんに家事をしてもらい私は道具出したりするだけだったけど、きれいに片付いた部屋のなんと過ごしやすいことか…

「部屋の乱れは心の乱れ」という言葉を痛感しました。

まさしくそう。

床に書類や薬やその他夫の所有物が散乱してないっていいなぁ…(しみじみ)

前はこれ頑張って片付けてたんだよなぁ。

 

変わり始めた意識

アスペ夫×完璧主義妻というなんとも取り合わせが悪い私たち。

片付けてもその状態をキープ出来ないことに絶望を覚えていたあの頃。

あれだけめんどくさくなっていた料理にも気が向き始め、家事=楽しいの記憶がよみがえってきました。

そう、前は楽しくやっていたのだ。

ただいかんせん完璧主義なのか自分のやり方や聖域(home)を乱されるとやる気をなくしてしまう。

しかし夫は片付けができないタイプのアスペさんだ。

これはもう直そうと思ってもどうにもできない(様々な手を尽くしてはみた)

今回家族ではない他者に介入してもらって完璧なやり方でないと気が済まない呪縛と散らかり続ける呪縛から解き放たれとてもすっきりした。

鬱状態のわたしから「やる気さん」が湧いてきた。

思えばわたしゃ子供のころに母を亡くしまともに人に家事を教わったことなんてなかったのだ。

ヘルパーさんたちと会話したり作業してる様子を見て色々な発見があった。

自分のやり方でなくても今快適に過ごせている。

夫も感化されたのか片付けを少し意識しているように思う。

これは我々にとって驚くべきことだ。

正直「ヘルパーさん利用してもその時はやる気出すけどまた次の週までにくちゃくちゃになるんだろうなぁ。私も片付ける気起きないだろうし、料理もしないだろう」と思っていたんだもの!

 

これから

今は少しやる気を見せ始め家事をすることが楽しいと思い始めています。

着実に長期目標に向かって歩みだしたように思えますがまだたった一回利用しただけなのでいつもの軽躁→鬱で具合悪くしないように何より体調第一でやっていきます。

なにより今は、居間でごろ寝できるって幸せ!(根が不精)

 

ヘルパーさんが喜びの悲鳴をあげた掃除機(ヘッドにライトが付いてたから)

担当してる利用者さんの中には昭和レトロな掃除機をいまだに愛用してる方もいるらしい…(まだ使えるのがすごい)