登場人物全部おばちゃん・帰りの電車で一悶着あった話
昨日はナゴヤドームに野球を見に行って、チームが見事勝利しとってもいい気分で帰ってくるはずだったのですが。
帰りの電車での一悶着。
電車でのマナーのお話です。
その時、車内は確かにたくさん乗客がいましたが、立っている人が何人かいるくらいでぎゅうぎゅうではありませんでした。
なんて言うかわからないけど二人がけの座席が両サイドにあるタイプでつり革の他にも座席の背もたれのへりにつかまれるところがありました。
そして途中の駅からおば様A乗車。とてもお疲れのようです。
乗車直後は私のすぐ横でつり革につかまっていたのですが、よほどしんどいのか反対側の座席の方へそのままバック。
私の通路挟んで隣の方の座席のへりに背中をあずけてしまいました。
つり革はつかんだままなので肘で座席に座られてる方を小突いてしまいそう。
それを見かねた新人乗務員さん先輩に一言確認を入れ1回目の注意をします。
しかしおばさまA何故注意されたかわからない。
「もたれないで前の手すりをつかんでください。」
と言われ一時直ったもののまた戻るおばさまA。
ふとおばさまAの方を振り返るともたれたまま、まん丸の目でじっとこちらを見つめている!怖い!正気が無い!
(気持ち悪いし席譲った方がいいかな…)
そう思いつつもしばらくそのままでいるとまたまた乗務員さんから注意されているおばさまA。
ここまでは別にいつもならスルーできたんですけど次のおばさまAの「じゃあ私はどうしたらいいの?」の一言でぶっちーんとキレてしまいました。
いい大人がどうしたらいいの?ってなにそれ?
それにどうしたらいいかは何度も言ってるでしょうが!
耐えきれず私は「ではここ座ってくださいどうぞどうぞ」と席を立ちました。
しかしおばさまA座らない!なぜ?!
そこへ違う席にいた仕切りたがりのおばさまBが出てきます。
「なになに、どうしたのどうしたの?座るなら私も譲りますよ(正直意味不)」
何がいけないのかわからないAさんにまさかのBさんも同調。
「私も何がいけないのかわからない(ならなんで出てきたの)」
その後も両者ともわからないと主張し続けるままだったので私は乗務員さんに促され座席に戻りました。
戻った後もまだわからないと主張し続けるAさんに私からも「2回も注意されたでしょ、そこにもたれて腕突き出してるから注意されたんだと思いますよ。」と声をかけるもまだ分かってない様子。
腑に落ちないとしても折れろよ、大人なんだから、と言いたい気持ちをぐっとこらえてもう知らん、忘れよう、と前を向いていたら極めつけの一言が飛んできたのです。
B「新人さんだからしょうがないわよ、ねー」
私、全力のはああああああああああああああ?!
多分乗務員さんが新人さんだから融通きかないけどしょうがないわよ、新人さんだものとかそういう意味だと思うんですが。
はああああああああああああああ?!
新人さんは寛容じゃないから言う事聞かなくてもいいなんてそんなことあるか。相手はプロだぞ。職業として努めてらっしゃるんだぞ。
マナー云々全部吹き飛んでこの人たち自分のことしか考えてないんだってことに絶望して、正義感振りかざしちゃって空気悪くしちゃった自分が情けなくて申し訳なくてどっと疲れました。
もう真っ白。真っ白なジョーだよ。
都会に住んでたらこんな事いくらでもあるからスルースキルを身につけた方がいいのかもしれないけど最近の私はどうもカリカリが過ぎるようでついつい介入してしまいました。
色んな人に申し訳ない思いをさせてしまった。
(特に肘鉄の危機にあったおばさま)
あの車両を微妙な空気にさせてしまったのはすべて私のせいだよ。
ごめんなさい。
いつかマナーにうるさい雷親父みたいになりそうで怖いので今後はそういう人ならぬものの対応はプロの乗務員さんにまかせたいと思います。
という訳の分からない記事を読んでくださったそこのあなた、ありがとう。
スッキリ!